現在のプログラミング言語

ITエンジニアの仕事
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システム開発に欠かせない工程にプログラミングです。

これまでも多くのプログラミング言語が開発されました。

その中で今も多く使われるいる言語について、現在の動向も踏まえながら纏めます。

現在の多く利用されているプログラム言語

現在のシステムの開発、運用で多く使われている言語を纏めてみました。利用数が多いものから記載しています。

参考:IPAソフトウェア開発分析データ集2022

プログラミング言語用途・特徴
JAVAOS、組み込みアプリ、Webシステム、業務アプリ等幅広い開発に利用される言語。現在のシステム開発プロジェクトで最も多く利用されています。
COBOL事務計算向けとして汎用機などで多く利用されていた言語。言語としてはかなり古く、現在では現行システムの運用保守で継続して使われていると思われる。
VisualBasic.netWEBシステム開発やクライアントサーバシステム開発で利用される言語。MS WindowsServerを使ったシステム構築で中心的に利用される言語。
C#C系言語でWindowsアプリケーションやWebシステム開発向けに利用される。.NET Framework上で動作する事を前提する言語。
CC系言語の始祖の言語でOS、ファームウェア、アプリケーションシステム、組み込みアプリケーションなど幅広い利用用途ができる。UNIX系OSで利用されることが多く、実行パフォーマンスが求められる場面などで多く利用された。
VisualBasicMicrosoft初期のOS(MS-DOS)用のBasic言語をWindows用に進化させた言語。VisualBasic.netの前身。Windowsアプリケーションの開発用。
C++C言語にデータ抽象化、オブジェクト指向を取り入れた言語。OS、ファームウェア、アプリケーションシステム、組み込みアプリケーションなどで利用される。
PL/SQLORACLEデータベース用のプログラミング言語。DBMS内で処理記述が可能になっている。
JavaScriptWebブラウザ上で動作するプログラム言語。Webページ上で動きを付ける場合に利用される。現在のWebページには欠かせない言語

運用保守で利用中の言語も含まれる為、古い言語も多く含まれています。これまでに主流となっていた言語という見方もできるかと思います。

しかしJAVA,JavaScript は今の主流をなっている言語です。今後もまだまだ利用される言語ですので重要度は高い言語になります。

新しいプログラミング言語

今度は比較的新しく、今後も中心となる言語を記載します。

プログラミング
言語
用途・特徴
PHPWebシステムやスマホアプリのサーバサイドプログラムで利用する言語。
PythonAIで活用する言語。その他にもWebシステムやスマホアプリのサーバサイドプログラムで利用
SwiftApple社が発表しているオープンソースのプログラミング言語。
iOSやOS XのOS向けのアプリ作成を得意としています。
GolangGoogleが発表したプログラミング言語。
UNIX、Linux、Windows、iOS、Androidと幅広いOSのアプリ作成に対応する。
Ruby日本発で初めて国際認証されたプログラミング言語
Webシステム、Webサービスの開発向き。シンプルな構成で学習しやすい。

マルチプラットフォームでオブジェクト指向への対応が現在の言語では求められます。そして可読性く理解しやすい言語が求められています。

現在はスマホアプリとWebインターフェースのシステムが非常に多くなっています。上記の言語を活用できるようになることで新たなキャリア形成する事も可能になります。

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