4月が過ぎて中途採用や転職市場も少し落ち着く頃だと思います。
採用担当の話では4月前が転職市場が最も動く時期のようです。
これからの時期は求職側も求人側もある意味、じっくり活動ができる時期なのかもしれません。
今回は転職活動の効率的な進め方についてまとめてみます。
私の経験も踏まえてお話します。
私のお勧めの転職手順です
ここから私のお勧めの手順を書いてみます。
もちろん求人情報を探す事もありますが、その前が重要です。
ぜひこの手順を参考にしていただければと思います。
1. 自己評価と転職の目標設定
- スキルの棚卸し 自分の持っているスキルと経験をリストアップし、市場で需要があるスキルを把握します。
- 目標設定 どのような役職や企業に転職したいのかを明確にします。例えば、特定の業界、会社の規模、リモートワークの可否など。
私もこれを最初に行わずに活動していました。自分の評価を行う事でもっとより良い条件と希望を考えられるようになりました。
2. 転職市場調査
- 求人情報の収集 リクナビ、Indeed、ビズリーチ、enジャパンなどの求人サイトで求人情報を収集します。
- 業界動向の把握 IT業界のトレンドや需要の高いスキルセットを理解します。例えば、クラウド、AI、サイバーセキュリティの技術系と、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア、社内SEなどと言うように職種で分けて考えた方が良いと思います。
3. ベース応募書類の作成とカスタマイズ
- ベース応募書類の作成 目標とするポジションに合わせて応募書類を作成します。履歴書、業務経歴書が必須ですが、まずは全ての会社で使えるような基本事項を網羅したベースとなる書類は用意します。
- 応募書類のカスタマイズ 作成したベース資料を応募する会社が求められるスキルや経験を強調するカスタマイズを行います。可能なものは出来るだけ数値と補足資料があれば、とても印象は良かったです。
4. ネットワーキング
- 転職サイトへの登録 転職サイトに登録して希望に合う会社には積極的に応募します。またスカウト機能があるサイトではスカウトを待ち条件が合う会社の場合、そこから応募する事もできます。
- 転職イベントや勉強会 転職サイト等が主催する転職イベントなどに参加して人脈を広げます。
- 転職エージェントとの連携 ITエンジニア専門のエージェントと連携することで、非公開求人の情報を得られることがあります。
7. 面接準備
- 技術面接の練習 自己紹介、転職理由、経歴の説明などの一般的な説明と、技術、プロジェク詳細、職務経験とITエンジニアとして強調する説明についてシミュレーションし実際の面接に備えます。
8. 応募後のフォロー
- 応募先のリスト管理 応募した企業のリストを管理し、応募後にフォローアップのメールを送ることで、関心を示します。
9. 交渉と決定
- オファーの評価と交渉: 複数のオファーを受けた場合、給与、福利厚生、キャリアパスなどを比較し、必要に応じて交渉します。
これらのステップを踏むことで、ITエンジニアとしての転職活動を効果的に進めることができます。
まとめ
転職活動は一つの重要な一人のプロジェクトです。
計画的に進めることで、より良い結果を得ることができます。
これもプロジェクト同様、プラン⇒DO⇒チェック⇒アクション を繰り返す事で良い方向へ進めるようになります。
プロジェクトを何としても完了させましょう。