転職活動を再開してから1か月が経ちましたので、現状を報告します。
転職サイトへの登録とスカウト
まず、ミドル向けの転職サイトに登録したところ、1日1件以上のスカウトが届くようになりました。しかし、そのほとんどが転職エージェントからのスカウトで、同じ会社の異なる担当者から届くこともありました。
求人情報への応募と書類審査
転職サイトに掲載されている求人情報の中から希望の条件を検索し、その中から10件の求人情報に応募しました。しかし、全てが書類審査で落ちてしまいました。理由は「求人先の条件に合わないと判断した」というもので、すべてのケースでエージェントが事前に書類審査を行い、求人会社に紹介する前に落とされていました。これにより、エージェントの思惑が大きく影響していることを悟りました。
エージェントとの面談
受け取ったエージェントからのスカウトの中から、IT人材に特化した有名なエージェント1社に返信し、面談を行うことにしました。会社が終わってからの夜にオフィスを訪問しましたが、多くの人が訪れている様子で、廊下ですれ違う転職希望者と思われる人たちは20代~30代が多い印象を受けました。
面談は個室で行われ、担当者と約1時間30分にわたって話をしました。聞かれた内容は以下の通りです:
- 今回の転職の理由
- 前回の転職の理由
- 今回の転職で最も重要視したい点
- 希望の年収
- 転職を希望する時期
- 希望の職種
担当者は予め、求人情報から私に合うと思われるものをピックアップしてくれていました。その数はざっと40件ほどで、その多さに驚きました。過去の取引先や一緒に仕事をして印象が良くない会社を除外し、約30件を選びました。これらの求人情報に応募し、結果を待つことになりました。
面談での印象
面談で特に印象に残った点が2つあります。
- 求人情報の多さ
年齢的に難しいと思っていましたが、初回で出てきた求人の数には驚きました。もちろん、すべての書類審査が通過するとは思えませんが、それでも勇気づけられたのは確かです。 - 上位スキルの需要
コンサルタントや要件定義ができる上位エンジニアの求人が多いことを再実感しました。その一方で、社内SEの求人は意外と少なく、企業のITがベンダー頼みであることが多いのだと感じました。
今後の展望
まずは、このエージェントでの結果を待ちたいと思います。この1か月で、エージェントの重要性を再認識しつつ、希望に合う求人情報を見つけるための努力を続けています。これからも転職活動の進捗を報告し、50代半ばでの転職活動がどのように進展していくのかを共有していきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。