40代のITエンジニアが転職を検討する時、転職活動をする時のポイント、特にデメリットを書いてみます。私が転職して感じた事です。
転職の動機や目的は人それぞれです。皆さんの参考になれば光栄です。
40代で転職検討、転職活動をするときに考える点
私が感じた40代で転職を検討する時に考えなければならない点は以下の点になります。
- 長期戦の覚悟
- 現職年収からの変化
- 派遣会社からの誘い
- 新しい職種、技術へのこだわり
- 今の会社を辞める準備
それぞれ書いて考える必要があることを書いてみます。
長期戦の覚悟
私の転職活動は予想以上に時間が掛かりました。
転職を考えはじめたのが2月。会社が決まったのが9月。新しい会社に入社したのが翌年の1月です。ですので約1年掛かっています。
理由は色々ありますが、勝手な予想でしたが半年もあれば転職出来ると思っていましたが、1年近く掛かっています。
仕事が忙しく転職活動が出来ない、やはり応募しても書類審査で落とされる事多数、そんな感じで時間は掛かります。転職をすると決めてから時間が掛かる事は覚悟しておいた方が良いです。
ですので転職すると決めたならば、仕事をセーブする等して時間を確保する事をおすすめします。
そして長期になることは覚悟してしっかり転職先探し、しっかり準備する事をおすすめします。
現職年収からの変化
40代となると家族が居て、高齢の親が居て、と自分一人の生活では無いことが多いと思います。
転職する事で年収がアップすれば良いですが、希望の職種や条件だと下がる事も考えられます。その減少をどう捉えるかです。許容できる範囲なのか、または絶対減少は拒否なのか。
反対に減収を受け入れることで早く決まったり、希望の職種に着ける事もあります。
この検討は早くしておいた方が良いです。
派遣会社からの誘い
転職サイトに登録すると声を掛けて頂ける事があります。
その中で多いのが派遣会社からのお誘いです。自分の目指す働き方として派遣と言う働き方も視野に入っていると言う人は積極的にお話と聞くのはもちろんありです。
そうで無ければ一定の基準は作っておいた方が良いかと思います。
一つ一つ話しを聞いたり、面接などをしていると時間が掛かることもあります。
派遣の働き方には、その良さももちろんあります。
自分の転職の目的と併せてどうするか考えて、効率よく進められれば良いと思います。
新しい職種、技術へのこだわり
募集企業が40代への求人で求めるのは、やはりこれまでの経験であり、ノウハウであり、手腕というところが大きいです。
志す者としてはこれまでに無い新しい事にチャレンジしたいと言うところもあると思います。
転職希望者としてどこまで新しい事へのチェレンジに拘るかはかんがえる事は必要です。
40代の求人は20代、30代に比べると少ないですし、その中でこれまで経験の無いことにチャレンジする事を会社にアピールしてどこまで受け入れられるか。
転職の目的と鑑みて考えることが必要でした。
今の会社を辞める準備
実際に会社を辞めてみて、以外とこれが面倒です。
法律上では最長2ヶ月くらいあれば退職できるようですが、やはり仕事の引継ぎや、顧客へのあいさつを考えるとそれになりの期間が必要でした。有休消化を考えるとその期間も含めて転職先が決まらなくても退職の準備をすすめる必要はあります。
最近は退職代行業のサービスもあるようです。そこはご自分で考えてみる必要があります。